カヤックフィッシングでタイラバ
カヤックには不向きな強風下での釣行。
安全に配慮し流せる距離も限られる中で、1バイトを確実にモノにするために2stepTGをセレクトしました。
ショートバイトですら確実に絡め取るかの様な、小針の3本針は必須アイテム。そして最も重要視しているのが、底潮の動きを感知するヘッド形状です。
目に見える潮の動きよりも、ボトム付近に発生する底潮の有無で魚の活性が大きく変わると感じており、それを見過ごさない事が大切なファクターだと考えてコンプリートで試します。
最初はオレンジとレッドの組合せでスタート。風と潮の向きが向かい合い、不規則な波の影響を受けて不安定になるカヤック上であっても、水中から伝わる様々な情報は期待が持てます。
少し流した辺りで待望の底潮の動きを捉えます。ボトムから巻き上げ、底潮を感じた辺りで最初のショートバイトがあり、間髪入れずに2回目の乾いた様な軽いバイトから一転してティップが水中に突き刺さりました。
揚げてみると丸々と太った良型真鯛。針は唇の外に、3本全て刺さってました!
5分パドリングしては1分も流せない強風の中、揺れるカヤック…強に煽られるロッドとライン…
そんな悪条件の中でも着底感度のみならず、潮の重みを伝えつつも巻き重りのしないヘッドに捕らせて貰った1匹でした。
- 投稿者
- ふくふく
- 釣り場
- 岡山県 玉野沖
- 釣行日
- 20211019
- 釣行時間帯
- 5:00〜12:00
- 使用アイテム
- 2step TG
- 釣果
- 真鯛 約60cm
更新日:2022.02.26