【狙いはアフター回復系】梅雨のタイミングの「丹後ディープ鯛ラバ」は巻き上げとカラーローテがキモ!?
皆さん、こんにちは。テスターの坂本です。
梅雨真っ只中で雨の日が多くなっていますが、皆さん雨にも負けずフィールドに足を運んでおられるでしょうか?
私は前回に続き、京都府網野町から出船して丹後ディープ鯛ラバに行って来ました。
アフター回復系を狙って…
現在はノッコミの個体ととアフターの個体が混在する難しいシーズンですが、アフターから回復し始めている、やる気のある個体もいるはずと期待を込めての出船となります。
朝一は港から30分程走ったポイントで、西からの潮はよく流れており真鯛を狙うには絶好の潮向きとなりますが、東からの風と喧嘩して船速は0.2〜0.4kt程度…。おまけにポイントでは真鯛の感度が全く無く、生命反応がありません。
見兼ねた船長が大移動を決断。移動先ではボトムに感度がパラパラ出ますが、先程のポイントと同じく、何か気に食わないのか全く口を使ってくる気配はありません。
…そこで、少し巻き上げに変化を付けることに。
それまで、水深110mに対し30〜40m程巻き上げていましたが、あえてボトムから5〜10m程の巻き上げに抑え、ボトムの魚に集中的にアピールする作戦に切り替えます。
またピーカンで光量が多いことから、ディープエリアでのアピール重視でネクタイを「トリプルフックショートカーリー」の「レッドグロー」にチェンジ。この作戦が功を奏し待望のアタリが出ます。
トリプルフックショートカーリー
#47 レッドラメグロー
その作戦が功を奏しすぐ答えが!
【ヒットパターン】
水深110m・ライン放出量120m・5〜10m巻き上げ・巻き速度:ややスロー(オシコン表記2〜3)
無事取り込んだ後、すぐに同じパターンで2枚目も追加します。
【ヒットパターン】
水深100m・ライン放出量110m・5〜10m巻き上げ・巻き速度:ややスロー(オシコン表記2〜3)
私の釣果は真鯛2枚、船中では5人で3枚とかなり渋い状況でしたが、難しい状況なりにバイトを出せたので収穫ありな釣行でした。
この日はボトムから10〜15mの層にクラゲの死骸の層(魚探に映る程います)があり、それ以上巻き上げると鯛ラバがクラゲまみれになるような状況でした。もしかしてそれを嫌がっていたのか?上のレンジでは全く当たりがなかったので上手く状況にアジャストし、作戦変更できたのが功を奏した感じでした。
丹後ディープ鯛ラバはこれからアフターの回復個体も出てきて、もうひと、ふた盛り上がりを見せるはずです。日本海はケンサキイカで盛り上がり始めていますが、皆さんぜひ大鯛狙ってチャレンジしてみてください。
当日のタックルデータ
ロッド :紅牙AIR N69MHB-MT/紅牙AIR N610MB TG
リール :オシアコンクエストCT 300PG
ライン :XBRAID OMNIUM X8 UPGRADE 1号 600m
リーダー :シーガーグランドマックスFX 5号
ハンドル :LIVRE SB70-75
タイラバ :レッドスナイパー 200〜320g
ネクタイ :START トリプルフックショートカーリー「レッドラメグロー」
トレーラー:月下美人 アジングビーム バチコン カスタム ストロング 2.3in「レッドグロー」「ケイムラMAXパープル」