【ヒントはアミエビ?】ベイトに合わせたシルエットが奏功!テスター坂本の丹後ディープタイラバ
皆さん、こんにちは。テスターの坂本です。
海の中もどんどん春めいてきており、アングラーの皆様の気持ちも昂っているのではないでしょうか?
かくいう私も例に漏れず、桜鯛を求めて京都府伊根町から出船し丹後ディープ鯛ラバに行ってきました。
ヒントはアミエビ?気難しい春のマダイ攻略
ここ数日、春らしく日ムラはあるものの確実に海の中の季節は進んでおり、期待を込めての出船になります。
ファーストポイントは最近好調の140mエリアに向かいますが、潮もほとんどなく船は風で僅かに流れる程度…。時々いい感度が入ってくるのですが、何か合っていないのか反応はなし。
そこで、連日好調だったエリアを見切り大移動します。移動先ではボトム付近と少し浮いたレンジにも感度が出ており魚の気配が感じられます。
この様に幅広いレンジに感度が見られる場合、私はネクタイにアピール力抜群の「トリプルフックショートカーリー」を使用。ディープでもトリプルフックショートカーリーは実績抜群です。

トリプルフックショートカーリー
そして、カラーにはどの海域にも万能な新色の「#51 シマオレSK」をセレクト。

#51 シマオレSK
ポイント移動後の1流し目、予感通り水深130mでボトムから30m巻き上げたレンジで当たりが出ます。
強烈なファーストダッシュを堪能し、無事70オーバーの良型をゲットすることができました。
【ヒットパターン】
水深130m・ライン放出量140m・20〜30m巻き上げ・巻き速度:ややスロー(オシアコンクエスト巻き速度表記2〜3)
この1匹がアミエビを吐き出したことにヒントを得て、ネクタイをよりコンパクトシルエットタイプに変え、連続ヒットを狙います。
その狙い通り、ネクタイの変更がハマり…終わってみれば凄まじいことに。
私自身の釣果は70オーバーの真鯛含む12枚の大爆釣!船中も全員複数安打、加えて80オーバーも出て最高の釣果に。
キモはネクタイのシルエット
今日みたいに食いが立っている日でも、再現性高くヒットに持ち込むためには「巻きスピード」と「レンジ」の意識はとても重要です。そして何より、その時に真鯛が捕食しているベイトに合わせたタイラバの「シルエット」に気を付けること。そうすれば、自ずと獲れる鯛の数は増えてきます。
丹後ディープ鯛ラバはこれからが春本番。日ムラが大きく難易度も高めですが大型も出やすく攻略のしがいがあるため、皆さんぜひチャレンジしてみてください。
ところで、今回使用したネクタイは、実績抜群の「トリプルフックショートカーリー」を昨今のタフなフィールドに照準を合わせフィネス化したネクタイのプロトタイプになります。現在、各地のフィールドにて絶賛テスト中になります。「トリプルフックショートカーリー」の遺伝子をしっかり受け継ぎ、さらに研ぎ澄まされたネクタイに仕上げていますので、皆様楽しみにお待ちください。
当日のタックルデータ
ロッド :紅牙AIR N69MHB-MT/紅牙AIR N610MB TG
リール :オシアコンクエストCT 300PG
ライン :XBRAID OMNIUM X8 UPGRADE 1号 600m
リーダー :シーガーグランドマックスFX 5号
ハンドル :LIVRE SB70-75
タイラバ :レッドスナイパー 200〜280g
ネクタイ :START トリプルフックショートカーリー「オレピンスケール」「シマオレSK」「シマレッドSK」
トレーラー:月下美人 アジングビーム バチコンカスタム ストロング 2.3inc.「レッドグロー」「ケイムラMAXパープル」
登場アイテム